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【入門③】TOKYO PRO Market(TPM)上場のメリットとデメリット

こんんちは。
先日、TOKYO PRO Market(東京プロマーケット)の概要とそのスケジュールについてお話しました😌
今回はTPM上場することのメリットとデメリットについてお伝えしていきます。
 
まずはTPM上場のメリットについて。
 
●資金調達力UP
TPMに上場すると、イコール「東証上場企業」となるので、銀行からの借入条件の改善や、経営者保証の解除が期待できます。同時に融資を受けられる額の上限もUPも狙えます。
 
●知名度・信用度UP
「東証上場一覧」に会社名が載ることで各方面へ知名度と信用力がUPします。
その結果営業活動がしやすくなり、販路の拡大・新規顧客の増加が見込めます。
 
●人材採用力UP
知名度と信用力がUPした結果、優秀な人材の確保や今までよりも応募数が増えて採用がのハードルが低くなります。
さらに、上場企業で働いているという社員1人1人の意識がモチベーションUPに繋がっていきます😊
 
●社内管理体制の充実化
一般市場と同じように内部管理体制の整備が求められるため、企業の管理体制が強化される結果、大規模な事業提携機会の可能性が広がります。
 
●株主構成が変わらない
上場時にオーナーが株式を手放す必要がないため、経営の支配権を維持したまま上場することが可能です。安定した経営を望む方にはメリットと言っていいのではないでしょうか🤔
 
そして、デメリットです。
 
●費用が掛かる
上場するということでそれなりに費用が掛かることとなっております。(取引所への申請手数料は300万円~)
 
●事務量の増加
メリットの「社内管理体制の充実化」でも少し触れましたが、上場するにあたり内部管理体制の整備が求められます。
永遠のN-1という話もよく聞きますが、これは進め方のテクニックにより工数の削減が可能です。
 
●流動性が低い
こちらもメリットとして上げた「株主構成が変わらない」の裏返しにはなりますが、投資家がプロのみに限定されていることで流動性が低いです。キャピタルゲインを狙えない可能性があります。
 
以上がTOKYO PRO Market(TPM)上場のメリットとデメリットになります。
TPMに上場したいと考える主な目的はどこなのか、一度洗い出してみると何か発見があるかもしれないですね😌
 
次回はIPOコンサルによる過去の実例をお話したいと思います!
お楽しみに😊!

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